KSYMS(8) | Linux Module Support | KSYMS(8) |
名前¶
ksyms - エクスポートされているカーネルシンボルを表示する
書式¶
ksyms [-ahm]
説明¶
ksyms は、エクスポートされているカーネルシンボルに関する情報を表示する。表示 フォーマットはアドレス、名前、定義が行われているモジュールである。
オプション¶
- -a, --all
- 全てのシンボルを表示する。デフォルトでは、カーネル固有のシンボルは 表示されない。
- -h, --noheader
- ヘッダ行を表示しない。
- -H, --help
- オプションの一覧を表示して終了する。
- -m, --info
- モジュールの情報を表示する。各モジュールがロードされているカーネル空間上の アドレスとモジュールの大きさも表示する。
- -V, --version
- ksyms のバージョンを表示する。
関連項目¶
バグ¶
ksyms [ -V | --version ] は直ちに終了するべきである。 しかしながら、現在はバージョン情報を表示した後、 何もオプションが指定されなかったかのように振舞う。
履歴¶
ksyms
を最初に考えたのは
Bjorn Ekwall <bj0rn@blox.se> である。
'-m'
オプションを考えたのは
David Hinds <dhinds@allegro.stanford.edu>
である。
バージョン 2.1.17
への更新は Richard Henderson
<rth@tamu.edu> が行った。
January 31, 2002 | Linux |